投稿

2026の投稿を表示しています

「自治体公共WeeK2026」出展レポート:地域交通のリアルな課題と解決のヒント

イメージ
「第6回自治体DX展」にブースを出展した際に来場いただいたから伺った生のご意見・ご質問   2026年5月13日(水)~15日(金)の3日間、全国の自治体・官公庁が集結し、自治体DXや地方創生、防災といった自治体の課題を解決する日本最大の展示会「自治体公共WeeK」が開催されました。 弊社は、その中の「第6回自治体DX展」にブースを出展いたしました。今回は、当日の様子やブースにお越しいただいた皆様から寄せられた「地域交通に関するリアルな課題とご質問」の一部をレポート形式でご紹介します。 地域交通に課題を抱える皆様との直接の対話 会期中は、地域交通に課題をお持ちの自治体のご担当者様や、まちづくりに関心のある企業の方々と直接お話しする貴重な機会をいただきました。 弊社のブースでは、LINEを活用したモビリティ統合アプリ開発サービス「mixway Package」をご紹介し、これまで弊社が携わった具体的な実施事例を交えながら、様々な方からお話を伺いその中で、皆様が直面している課題の共通点や、交通システム導入に対する疑問など、多くのリアルな声を伺うことができました。 ブースで伺った課題と、よくあるご質問(Q&A) ブースにお越しいただいた皆様からいただいたご質問と、弊社の回答の一部をご紹介します。 Q. 交通空白地帯にデマンド交通を走らせたいのですが、実際のところ、誰が運行しているのでしょうか?(自治体A市様) A. 地元の路線バス会社様やタクシー会社様にご協力をいただき、実際の運行を担っていただいております。 既存の交通事業者様と連携し、地域全体で交通インフラを支える体制づくりが重要になります。 Q. すでにデマンド交通を行っていますが、予約は「電話のみ」です。システム化したいものの、予算の問題でなかなか踏み込めません。(自治体B市様) A.初期費用やランニングコストは確かに気になるところですが、システム化(WebやLINEでの予約受付)によって、これまで電話受付にかかっていたオペレーターの人件費などを大幅に削減できるケースがあります。 中長期的な視点で見ると、トータルの費用圧縮が見込める点をご案内しています。 Q. 隣町がデマンド交通を始めているのを見て関心を持っています。実際に企画を立ち上...

高齢者にも使いやすいデマンド交通予約を実現する方法とは?

イメージ
高齢者に向けたUI/UXの工夫でデジタル化へのハードルを下げる 地域の交通手段において、長年親しまれてきた電話予約からデジタル予約への移行が進んでいます。 しかし、スマートフォンの操作に不慣れな方もいらっしゃる高齢者の方々にとって、新しいアプリの導入やデジタルでの予約操作は心理的・技術的なハードルが高いのが実情です。 今回は、高齢者の皆様のデジタル化へのハードルを下げ、誰でも直感的に利用できる交通予約を実現するための裏側のシステム「mixway Booking」と、フロントエンドを支える「mixway Package」を組み合わせたUI/UXの工夫についてご紹介します。 使い慣れた「 」を入り口にした親しみやすいUI 高齢者の方に新しい専用アプリをダウンロードし、使い方を覚えてもらうことは容易ではありません。そこで有効なのが、すでに多くの方が日常的に利用している「LINE公式アカウント」を活用したUI(ユーザーインターフェース)です。 モビリティ統合アプリ開発サービス「mixway Package」を組み合わせることで、LINE公式アカウントを入り口とした交通予約アプリを提供できます。 ●簡単な登録フロー チラシやポスターに印字されたQRコードをLINE公式アカウントのカメラで読み取り、公式アカウントを「友だち追加」するだけで利用の準備が整います。 ●迷わないアクセス 予約の際はLINE公式アカウントを開き、トーク画面下部のメニューボタンをタップするだけでアプリが立ち上がります。スマートフォンのホーム画面からアイコンを探す手間が省けます。 ●通知もLINE公式アカウントで受け取り 予約のキャンセル通知など、大切なお知らせもLINE公式アカウントのトーク画面にメッセージとして届くため、見落としを防ぐことができます。 このように、普段使い慣れたLINE公式アカウントを入り口とすることで、「新しいアプリは難しそう」という高齢者の心理的ハードルを大きく下げることができます。 柔軟なシステムが生み出す「迷わない」シンプルな操作性 入り口が簡単になっても、予約画面が複雑では意味がありません。 高齢者にとって使いやすいシンプルな画面設計を実現するには、裏側で動くシステムの柔軟性が不可欠です。 座席・施設管理システム「m...

「1時間に1本のバス」から解放!予約型デマンド交通がもたらす利便性とは

イメージ
デマンド交通で公共交通の長い待ち時間を削減 地域や郊外での移動で、バスが1時間に1本しかなくて困ったという経験はありますか? あらかじめ決められたダイヤに合わせて行動しなければならない従来の公共交通機関は、時に待ち時間が長くなってしまう事があり、移動自体をあきらめてしまう、というパターンも考えられます。 そこで現在注目を集めているのが、「デマンド交通」という新しい交通システムです。 今回は、本ブログでもたびたび出現する「デマンド交通」について改めて解説し、デマンド交通がもたらす待ち時間削減の効果と、それが公共交通全体の利用促進にどうつながるのかをご紹介したいと思います。 改めてデマンド交通をおさらい 決まった運行ダイヤを持たず、利用者の予約やリクエストに応じて柔軟に配車されるバスやタクシーなどの交通手段です。 スマートフォン等から「行きたい場所」を予約するだけで、タクシーのように手軽に利用でき、バス停での長い待ち時間を削減できます。 地域の移動を便利にし、免許を返納された高齢者などマイカーに頼らない公共交通の利用促進に貢献する新しいモビリティとして注目されています。 待ち時間の削減が「公共交通離れ」を食い止める 待ち時間が少なく、柔軟に移動できるデマンド交通の導入は、「マイカーに頼らなくてもスムーズに移動できる」という実感を利用者に与えます。 これまで「バスを待つくらいならいっそ移動しない」と考えていた層も、デマンド交通が身近にあれば、「これならいつでも行ける」と行動を変化させる可能性があります。 つまり、デマンド交通による待ち時間の削減は、単にその乗り物が便利になるだけでなく、地域全体の公共交通の利用促進に大きく貢献する可能性を秘めているのです。 デマンド交通をスムーズに案内するシステムの重要性 こうした便利なデマンド交通をより多くの人に利用してもらうためには、経路案内アプリなどで「他の交通手段とシームレスに検索できる仕組み」が重要になります。 たとえば「mixway API」のような経路検索の仕組みを活用すれば、鉄道や路線バスといった従来の公共交通と、運行ダイヤのないデマンド交通を組み合わせたマルチモーダルな経路や所要時間を一つのアプリ上で探索できます。 「駅からデマンド交通のポートまで歩いて、そこか...

複数の交通をひとつのアプリで提供するメリットとは

イメージ
複数の交通手段を「ひとつのアプリ」に統合して提供する仕組みを知る 地域を移動する際、路線バス、オンデマンド交通、シェアサイクルなど、複数の移動手段を組み合わせて利用することができるようになりました。 しかし、それぞれの交通サービスごとに別々のアプリを開いて調べたり予約したりするのは、利用者にとって手間に感じられることも少なくありません。 そこで複数の交通手段を「ひとつのアプリ」に統合して提供する仕組みを提供することでユーザー目線のより良いアプリを構築することができます。 今回は、複数の交通をひとつのアプリで提供するメリットを、地図上での表示機能を中心に解説します。 1. 地図上にリアルタイムで複数の交通手段を表示可能 ひとつのアプリに複数の交通手段を統合する最大の強みは、地図上にさまざまな乗り物の情報を一元化して表示できる点です。 システムを連携させることで、路線バスやオンデマンド交通、さらにはシェアサイクルなど、地域を走る多様な交通手段のアイコンを同じマップ上にリアルタイムで表示するように開発することが可能です。 これにより、利用者は「今、自分の周りにどんな移動手段があるのか」を地図上で一目で把握できるようになります。 2. どの交通手段を選べばいいか直感的に判断できる 複数の交通手段がひとつの地図上に可視化されることで、利用者は目的地までの移動手段を直感的に選択できるようになります。 「一番近いバス停はどこか」「今すぐ乗れるシェアサイクルはあるか」「ここからオンデマンド交通を呼べるか」といった情報を、別々のアプリを行き来することなく比較できます。 これにより、その時の状況や目的地に合わせた最適な移動手段をスムーズに選ぶことができ、移動に対するストレスが大きく軽減されます。 3. シェアサイクルのポートや路線バスのバス停も網羅 さらに、各交通サービスの位置情報データを持たせることで、シェアサイクルのポート(貸出・返却場所)や路線バスのバス停も地図上に表示することができます。 乗り物の現在地だけでなく、「どこから乗って、どこで降りられるのか」という乗降拠点も視覚的にわかるため、初めてその地域を訪れた観光客や、普段あまり公共交通機関を使わない住民であっても、迷うことなく安心して利用できます。 まとめ ...

スピード導入とコスト削減を両立!モビリティサービス開発における「EMot」×「mixway Web」の活用とは

イメージ
MaaSアプリを自社開発して独自のモビリティサービスを展開しようとした場合、幅広い項目への投資が必要となることをご存知でしょうか。 今回は、MaaSアプリを自社開発する場合の開発コストや運用後の課題と、これら課題を解決するヒントとなるサービス 「EMot」 」についてご紹介したいと思います。 「EMot」は本ブログでは初めてご紹介するサービスとなりますので是非ご覧ください。 アプリをゼロから開発するコスト MaaSアプリ制作でまず直面するのが、初期の開発コストです。 単に使いやすいアプリの画面を作るだけでなく、システムの裏側では以下のような複雑な開発が求められます。 ・膨大なデータを処理する裏側のサーバー構築 ・各交通モード(鉄道、バス、シェアサイクルなど)とのAPI連携 ・安全かつスムーズな決済システムの導入 ・ユーザー情報を守るための高度なセキュリティ対応 これらをゼロから作り上げるには、仕様の構築から開発、デバッグ等、膨大な時間と資金がかかります。 リリース後も続く維持費の発生 システムをリリースした後にも固定的な維持費の発生が待ち受けています。アプリは一度作って終わりではありません。 ・スマートフォンのOS(iOS/Android)の頻繁なアップデートへの追随 ・サーバーの安定稼働のための保守・監視作業 ・個人情報保護法や海外の法令(GDPRなど)への継続的な対応 運用を続ける限り、こうした法務・セキュリティ面を含めた運用負荷と固定費が日々重くのしかかります。 【解決策】「EMot」と「mixway Web」の外部サービスを活用する 前項で挙げた「開発コスト」と「維持費」の課題は、外部プラットフォームとして活用ができる「EMot」で改善が期待できます。 また、「mixway Web」と合わせて活用することでさらに便利にご活用いただけます。 実際にEMotを提供・活用していただいている小田急電鉄様の事例を交えて、「EMot」と「mixway Web」のそれぞれのメリットをご紹介します。 電子チケットMaaSDX への取り組みを加速させるサービス「EMot」 ■チケット販売・運用機能は「EMot」で解決 ●初期開発コストの大幅カット 複雑なサーバー構築や決済システムの連携を自社で一か...

観光客の「アプリ入れたくない」を解決!二次元バーコードからすぐ使えるLINE公式アカウント連携MaaSの魅力

イメージ
余計なアプリをDLさせないLINE公式アカウント連携MaaSの魅力とは   旅行先で「ここから少し離れた観光スポットに行きたいけれど、移動手段がない」「便利な乗り合いタクシーがあるみたいだけど、その地域専用のアプリをわざわざ入れるのは面倒…」と思った経験はありませんか? 一時的な滞在である観光客にとって、新しいアプリをダウンロードし、さらに会員登録まで行うことは、非常に大きな心理的・手間的なハードルとなります。 そんな観光客の「アプリ入れたくない」という悩みを解決し、地域をスムーズに巡ってもらうための仕組みとして注目されているのが、LINE公式アカウントと連携したMaaSパッケージです。 今回は、観光客にとっても導入ハードルが低い、LINE公式アカウント連携MaaSの魅力についてケーススタディ形式で解説します。 1. 「二次元バーコード」コードを読み込むだけ」で即座にスタート 最大の魅力は、駅や観光案内所、宿泊施設などに掲示された「二次元バーコード」をスマートフォンで読み込むだけで、すぐに交通サービスを利用開始できる手軽さにあります。 国内で広く普及しているLINE公式アカウントをプラットフォームとして活用するため、新たなアプリのインストールや煩雑なユーザー登録は一切不要です。 観光客は、使い慣れたLINE公式アカウントからその地域のアカウントを「友だち追加」するだけで、即座に交通手段の検索や予約といった機能にアクセスできるようになります。 2. 移動から観光情報まで、すべてLINE公式アカウントで完結 LINE公式アカウント連携MaaSでは、ただ乗り物を予約するだけでなく、観光に役立つ様々な機能が一つの画面(LINE公式アカウント内)でシームレスに完結します。 ●経路検索とモビリティ予約 目的地までのルートを検索し、そのままオンデマンド交通などを予約・決済できます。 ●おでかけ情報の収集 連携したデジタルマップから、現在地周辺の観光スポットや飲食店を直感的に探すことが可能です。 ●お得なクーポンの利用 地域のお店で使えるデジタルクーポンを取得し、画面を見せるだけで利用できます。 このように、「移動手段」と「移動の目的(観光スポットや飲食店)」をセットで提供することで、観光客の「あそこにも行ってみ...

イベント開催時の混雑緩和に貢献!リアルタイム経路検索を使ったスムーズな誘導施策

イメージ
リアルタイムな運行状況や多様なモビリティを案内して混雑を回避可能に!   花火大会や音楽フェス、スポーツの試合など、大規模なイベントが開催される際に必ずと言っていいほど課題となるのが「会場周辺の混雑」です。 特にイベント終了後の帰宅ラッシュでは、最寄り駅に人が殺到して大行列ができたり、列車の遅延が発生したりと、来場者に大きなストレスを与えてしまうことがあります。 従来の経路案内では「最も早く着くルート」が案内されるため、すでに混雑や遅延が発生しているルートにさらに人を誘導してしまうという悪循環に陥る可能性があります。 そこで今回は、リアルタイムな運行状況や多様なモビリティを組み合わせることで混雑を分散させる、スムーズな誘導施策のアイデアをご紹介します。 リアルタイム経路検索による「実態に即した」ルート案内 イベント終了時、特定の路線で遅延が発生することは珍しくありません。 このような場面で効果を発揮するのが、mixway APIが提供する「リアルタイム経路検索」です。 この機能は、鉄道やバスのリアルタイムな運行情報(遅延など)を加味した経路を算出します。 つまり、「本来のダイヤ」ではなく「今現在の列車の状況」に基づいた現実的な到着時間を提示できるのです。 遅延が発生している路線を案内し続けて駅に人を滞留させるのではなく、遅れを考慮した上でより早く確実に帰れる別のルートへとユーザーを自然に誘導することができます。 混雑駅を避ける「迂回経路検索」と「乗り換え回避」 さらに、特定の場所への極端な集中を防ぐためには以下の機能が有効です。 ●迂回経路検索 混雑情報や遅延・運休が発生している駅間を指定し、その区間を避けたルートを案内することができます。 ●指定駅の乗り換え回避 イベント会場の最寄り駅やターミナル駅など、混雑が予想される特定の駅での乗り換えを意図的に回避した経路を提示します。 これらの機能を利用することで、「少し歩いて隣の駅から乗車するルート」や「あえて別路線を迂回するルート」を提案し、来場者の動線を効果的に分散させることが可能になります。 多様な交通手段を活用した分散施策 電車やバスだけでなく、シェアサイクルやデマンド交通などを組み合わせた経路検索も、混雑緩和の対策になります。 たとえば...

移動の計画から予約までワンストップ!mixway bookingとmixway Packageの組み合わせで実現する快適なMaaS体験

イメージ
「mixway Package」と「mixway Booking」を組み合わせた地域交通プラットフォームの構築モデルをご紹介   地域交通の利便性向上やMaaSを推進させる施策を行うにあたり、「住民や観光客が日常的に使ってくれるアプリ」をいかに構築するかが課題になっている自治体様がいるのではないでしょうか。 専用アプリをゼロから開発するのはコストがかかり、ユーザーにとっても新たにアプリをインストールする心理的ハードルがあります。 そこで、普段使い慣れた「自治体LINE公式アカウント」を入り口としたプラットフォームの構築です。 今回は、検索・案内機能を担う「mixway Package」と、予約・在庫管理を担う「mixway Booking」を組み合わせた地域交通プラットフォームの構築モデルをご紹介します。 検索・案内をシームレスに提供する「mixway Package」 「mixway Package」は、「自治体LINE公式アカウント」を窓口として、地域の移動に関する様々な機能を組み合わせて提供できるサービスです。 ■関連リンク 「mixway Package」とLINE活用で実現する住民サービスの3つの大きなメリット 確実な在庫管理と予約・決済を実現する「mixway Booking」 実際にモビリティに乗車するための裏側を支えるのが座席・施設管理システム「mixway Booking」です。 ■関連リンク 移動の計画から予約までワンストップ!mixway bookingが実現する快適なMaaS体験 2つの連携が生み出す「最強の地域交通プラットフォーム」活用イメージ 「mixway Package」の直感的な案内と、「mixway Booking」の堅牢な予約管理を連携させることで、以下のような一気通貫のシームレスなユーザー体験を実現できます。 1. 【発見・検索】 ユーザーが「自治体LINE公式アカウント」を開き、「おでかけマップ」で気になる観光スポットや地域の店舗を探し、そこまでの経路を検索します。 2. 【予約】 経路検索の結果から、そのまま乗合タクシーやデマンド交通の予約画面(mixway Booking)へ遷移し、乗車人数や時間を指定して予約します。 3. 【乗車】 乗車当日は...

高齢者のコミュニケーションの醸成に役立つデマンド交通

イメージ
デマンド交通はただの移動というだけでなく乗客のコミュニケーションを作り出す   全国各地で高齢化が進む中、免許返納後の移動手段の確保は多くの地域で課題となっています。 日々の買い物や通院といった生活に必要な移動が困難になると、外出の機会が減り、結果として地域社会からの孤立につながる恐れがあります。 そうした中、弊社では地域の新たな足として「デマンド交通(乗合タクシー)」を案内しております。 デマンド交通は単にA地点からB地点へ移動する「便利な足」というだけでなく、高齢者のコミュニケーションを醸成するという、もう一つの重要な役割を担っています。 今回は、移動を通じたコミュニティ形成の視点から、高齢者の方向けのデマンド交通をご紹介します。 1. 車内がふれあいの場に!乗合タクシーから生まれるコミュニケーション デマンド交通の大きな特徴は、同じ時間帯に同じ方向へ向かう人たちが「乗り合う」点にあります。 路線バスのように決められたルートを黙々と乗るのとは少し異なり、乗合タクシーという限られた空間に近隣の住民同士が同乗することで、「今日はどちらまで?」「良いお天気ですね」といった自然な会話が生まれやすくなります。 顔見知りのご近所さんとの会話に花が咲くこともあれば、これまで接点のなかった地域の方と新たに出会うきっかけになることもあります。 このように、ただの「移動時間」が「コミュニケーションの時間」へと変化することで、日々の外出がより楽しいものになり、高齢者の孤立感を和らげる効果が期待できます。 2. 福祉施設を停留所に。移動の先で深まる地域のつながり さらに効果的なのが、デマンド交通の停留所(乗り降りする場所)の設定です。 例えば、地域の「福祉施設」や「公民館」「商店街」などを停留所として設定することで、移動と交流をセットで促すことができます。 乗合タクシーの車内で会話を交わした人たちが、そのまま同じ福祉施設で降りて施設内のイベントや活動に参加すれば、コミュニケーションはさらに深く、継続的なものになります。 「あの人とまたお話ししたいから、来週も施設に行ってみよう」といった具合に、移動の目的が明確になることで、高齢者の外出意欲は大きく高まります。 定期的な外出と他者との交流は、心身の活力を保つために非常...

観光地での回遊性向上!ポート情報を活用した「寄り道」を促すマップアプリの仕掛け

イメージ
観光地での「寄り道」を促すシェアサイクルを使ったアプリで回遊性向上を目指す 観光地を訪れた際、ガイドブックに載っている主要なスポットだけでなく、「ちょっとあそこの路地裏も見てみたい」「隣のエリアのカフェにも寄りたい」と思うことはありませんか? しかし、交通手段が限られていたり、次の目的地までの距離感がわからなかったりすると、ついつい寄り道を諦めてしまう事も考えられます。 こうした観光客の「自由な移動」を後押しし、観光地全体の回遊性を向上させるアイデアのひとつとして、シェアサイクルやデマンド交通の活用があります。 今回は、mixway APIの「ポート情報」機能を活用して、観光客の寄り道を促すマップアプリの開発アイデアをご紹介します! 観光スポット×ポート情報で「寄り道」のハードルを下げる 「あの場所に行ってみたい」と思ったとき、マップ上に観光スポットと一緒に「近くのシェアサイクルのポート」が表示されていたらどうでしょう? 「ここから自転車に乗れば5分で行ける!」と直感的にわかれば、徒歩やバスでは少し行きづらい場所への寄り道もグッと現実的になります。 mixway APIでは、「緯度経度からポート情報の検索」という機能が提供されています。 これを利用すれば、任意の座標情報(観光スポットの緯度経度など)を元に、その周辺にあるシェアサイクルやデマンド交通のポートを近い順に検索し、マップ上にピンとして表示する仕組みを開発することができます。 「行ってみたら自転車がない…」を防ぐリアルタイムな付加情報 シェアサイクルを利用する際に不安なのが、「ポートに行ったのに、すべて貸出中で自転車が1台もなかった…」という事態です。 これではせっかくの観光のテンションが下がってしまいます。 mixway APIのポート情報検索では、単なるポートの位置だけでなく、以下のような詳細な追加情報も同時に取得できます。 ●満空情報 現在の貸出可能台数や返却可能台数をリアルタイムに取得できます。 ●ポート画像 ポートの外観写真のURLを取得できるため、初めて訪れた不慣れな場所でも迷わずポートを見つけることができます。 ●営業時間 早朝や夜間の観光でも、ポートが利用可能な時間帯か事前に確認できます。 これらの情報をマップアプリ上で観光ス...

坂道もラクラク!電動アシスト付きシェアサイクルが広げる、休日のお出かけエリアの可能性

イメージ
シェアサイクルを利用して移動の選択肢を広げよう   休日のちょっとしたお出かけ。「あの場所に行ってみたいけど、駅から遠いし坂道が多いからやめておこう……」と、諦めてしまった経験はありませんか? 徒歩や普通の自転車では敬遠しがちなアップダウンのあるエリアでも、「電動アシスト付きシェアサイクル」を使えば、気軽に足を伸ばすことができます。 今回は、そんなシェアサイクルの魅力と、さらに便利に使いこなすためのWebサービス「mixway(ミクスウェイ)」をご紹介します。 電動アシスト自転車のパワーで、行動範囲がグッと広がる シェアサイクルで提供されている自転車の多くは、電動アシスト付きです。 自力でペダルを漕ぐと息が上がってしまうようなキツい坂道でも、電動アシストのパワーがあればスイスイ登ることができます。 自分で電動アシスト自転車を購入しようとすると、相場は10万円程度、安価なモデルでも5万円程度はかかってしまいますし、保管場所の確保やメンテナンスも必要です。 しかしシェアサイクルなら、購入することなく必要な時だけ手頃な価格で利用できるのが大きな魅力です。 また、借りた場所と同じ場所に返さなくても良い「ポート型」のサービスが主流なため、「行きは下り坂だから自転車で、帰りは雨が降ってきたからバスで帰る」といった臨機応変な使い方も可能です。 「mixway」を使えば、シェアサイクル体験がさらに快適に! 便利なシェアサイクルですが、「どこで借りられるのか探すのが面倒」「せっかくポートに行ったのに自転車がなかった」といったデメリットに直面することもあります。 そこで「mixway」を使えば、シェアサイクルの利用がよりスムーズになります。 ■複数のシェアサイクルサービスをまとめて探せる HELLO CYCLING、ドコモ・バイクシェアなど、シェアサイクルサービスのポート情報を一つの地図上で横断的に検索できます。 別々の専用アプリを開いて見比べる手間が省けます。 ■リアルタイムの空き状況がわかる ポートにある自転車の「貸出可能台数」や、返却スペースの「返却可能台数」を確認できます。 現地に行ってから「乗れる自転車がない!」と慌てる失敗を防ぐことができます。 ■電車と組み合わせた最適なルートがわかる 出発地から目...

プッシュ通知で利用者と繋がる!LINE公式アカウントでmixwayを活用した自治体からのタイムリーな情報発信

イメージ
自治体公式LINEアカウントからのプッシュ通知を有効に活用する   地域の公共交通の状況やイベント情報を、住民の皆様へどのように届けていますか? 広報誌やウェブサイトなど様々な手段がありますが、「いざという時の重要なお知らせ」や「タイムリーな情報」を届けるには、より直接的でスピーディなアプローチが求められます。 そこで注目されているのが、「mixway Package」を活用した交通サービスです。 多くの場合、自治体のLINE公式アカウントと連携して提供されており、移動の予約にの他、とても有益な「コミュニケーションツール」としての役割を果たしています。 今回は、LINE公式アカウントのプッシュ通知を活用した情報発信の強みについて解説します。 1. 住民の日常に溶け込む「LINE公式アカウント」だから確実に届く 日々の生活に欠かせないインフラとなっているLINE公式アカウント。 これをサービスの窓口として活用する最大のメリットは、「住民に確実にお知らせに気づいてもらえる」という点にあります。 専用の交通アプリを新しくインストールしてもらう必要がなく、日頃から使い慣れているLINE公式アカウントにお知らせが届くため、情報の見逃しを防ぐことができます。 これにより、利用の心理的ハードルを下げつつ、より多くの住民に情報を届ける強力な情報基盤を作ることができます。 2. 運休情報からイベントまで!タイムリーな情報発信 交通サービスを運営する上で、天候不良による運休や遅延などの緊急情報は、一刻も早く利用者に伝える必要があります。 LINE公式アカウントのプッシュ通知を使えば、このような「今すぐ知りたい重要なお知らせ」を直接、タイムリーに住民の手元へ届けることが可能です。 もちろん、オンデマンド交通の予約完了通知などもLINE公式アカウント上で確実に受信できます。 さらに、発信できる情報は交通関連だけではありません。 地域の交流イベントの開催情報や、地元のお店で使えるデジタルクーポンのお知らせなどをプッシュ通知で配信することで、住民に対して直接的に「おでかけのきっかけ」を提案することができます。 3. 「繋がる」ことで生まれる継続的なコミュニケーション LINE公式アカウントで住民と「友だち登録」を通じて繋...

移動の計画から予約までワンストップ!mixway bookingが実現する快適なMaaS体験

イメージ
経路検索から乗り物の予約までをひとつのアプリ内で完結!   スマートフォンの普及により、私たちは日々手軽に目的地までの経路を手軽に検索できるようになりました。 しかし、最適なルートを調べた後、別のアプリやウェブサイトを開いて交通機関のチケットを購入したり、モビリティの予約をしたりするのは、少し手間に感じることはありませんか? 今回は、経路検索から乗り物の予約までをひとつのアプリ内で完結させる「ワンストップ体験」の利便性と、それを支える座席・施設管理システム「mixway Booking」の機能概要についてご紹介します。 「ワンストップ体験」がもたらす利便性 「mixway Booking」は、専用アプリのインストールや面倒な会員登録が不要で、Webブラウザから直感的に予約を完了することが可能なシステムです。 経路検索アプリの中でそのまま予約までが完了する「ワンストップ体験」がユーザーと事業者の双方から「予約や導入にかかる手間」を省き、誰もが手軽に利用できるストレスフリーな体験を提供する事ができます。 「mixway Booking」の機能概要 このようなワンストップの予約・手配を実現するための座席・施設管理システムです。 ■3つの基本機能 ・在庫管理 ・予約管理 ・メニュー管理 これらの基本機能を組み合わせることで、事業者様の幅広いニーズに柔軟に対応することが可能です。 ■柔軟な設定・管理項目 具体的には、以下のような多様な要素をシステム上で管理・設定することができます。 ・座席・キャパシティーの管理 ・時間管理 ・価格・プランの設定 ・整理券・抽選・有効化などの機能 「必ず乗れる、使える、行ける」体験の提供 移動において「交通機関の乗車場に行ったのに満席で乗れなかった」という事態は、ユーザーにとって大きなストレスとなります。 モビリティサービスに「mixway Booking」を利用して予約システムを統合することで、ユーザーに対して「必ず乗れる、使える、行ける」という確実で安心な体験を提供することができます。 これにより、初めて訪れる場所での移動の不安が解消され、快適なMaaS体験が実現します。 まとめ 移動の計画から予約までをワンストップで完結させる仕組みは、ユーザーの利便...

地図上で移動軌跡がくっきり!mixway APIの「経路シェイプ情報」がアプリを直感的にする

イメージ
地図上に描く「経路シェイプ情報」がユーザーの体験をより豊かに!   経路案内アプリを使うとき、「テキストの案内だけではどこに向かっているのかイメージしづらい…」と感じたことはありませんか? 見知らぬ土地では特に、文字だけでのルート案内よりも、地図上に自分の移動ルートが線で表示されている方が圧倒的にわかりやすいですよね。 今回は、MaaSアプリなどで直感的なルート案内を実現する、mixway APIの「経路シェイプ情報」機能についてご紹介します! テキスト案内と地図描画、どっちがわかりやすい? 一般的な経路検索では、「〇〇駅から△△線で3駅、その後徒歩5分」といったテキストベースの案内が行われます。もちろんこれだけでも移動は可能ですが、地図上で全体の距離感や、自分がどの方角へ進んでいるのかを直感的に把握するのは少し難しい場合があります。 特に、シェアサイクルを利用した場合は走行ルートの把握はとても難しくなります。 一方で、地図上に実際の移動ルートが線(シェイプ)として描画されているとどうでしょうか。 出発地から目的地までの道のりや、途中の乗り換えでどのように動けばいいのかが、視覚的に一目でわかります。 これにより、ユーザーは道に迷う不安を軽減でき、安心して目的地まで移動できるようになります。 mixway APIの「経路シェイプ情報」とは? このように、地図上にルートをくっきりと描画するために役立つのが、mixway APIが提供する「経路探索結果のシェイプ情報」というAPI機能です。 このAPIの概要は以下の通りです。 ■機能 経路探索結果(経路シリアライズデータ)を元に、地図に経路をポリライン(線)として描画するための「シェイプ情報」を取得できます。 ■取得できるデータ レスポンスとして、経路の区間ごとに、地図上に線を引くための詳細な緯度・経度座標(シェイプポイント)が配列として返ってきます。データには区間ごとの「色」情報も含まれるため、利用する路線のカラーに合わせて線を塗り分けることも可能です。 この機能を使えば、検索したルート情報から地図描画用の座標データを簡単に取り出し、お手持ちの地図機能と連携して移動軌跡を美しく描画することができます。 直感的なMaaSアプリ開発の強い味方に ...

なぜ「mixway Package」は交通課題を抱える自治体で導入されているのか?3つの視点から理由を解説

イメージ
交通課題を抱える自治体との連携に活用される「mixway Package」とは?   近年、地域の公共交通の維持や高齢者の移動手段の確保など、交通に関する課題を抱える自治体が増えています。 そんな中、地域の課題解決のひとつとして「mixway Package」を導入していただき、課題を解決する一助となっているパターンがあります。 今回は、なぜ「mixway Package」と交通課題を抱える自治体で連携されているのか、その理由を3つのポイントからご紹介いたします。 1. 自治体が運用している「LINE公式アカウント」と連携できるため 最大の理由は、多くの自治体がすでに運用している「LINE公式アカウント」をそのままサービスの窓口として活用できる点です。 独自の交通アプリをイチから開発する場合、多大なコストがかかるだけでなく、住民に「新しくアプリをダウンロードし、会員登録してもらう」という心理的・手間的なハードルが生じます。 一方、「mixway Package」であれば、住民が日常的に使い慣れている「LINE公式アカウント」の中に、交通の検索や予約などの機能を組み込むことが可能です。 また、自治体向けの「LINE公式アカウント」プランを活用することで、コストを抑えつつ、メッセージ配信を通じた効率的な利用促進や、住民との継続的な接点維持が可能になる点も、自治体にとって大きな魅力となっています。 2. 住民のメリット:日々の「交通手段の手助け」になる 住民にとって、移動の利便性が向上し、日々の生活の足として大きな助けになることもポイントです。 高齢化が進む地域や、道が狭くて路線バスが入り込めないような交通不便地域では、日々の買い物や通院など、ちょっとした外出に困難を抱えるケースが増えています。 「mixway Package」を導入した交通サービスでは、住民は事前の煩雑な作業をすることなく、普段使っている「LINE公式アカウント」からオンデマンド交通の予約や決済、経路検索を簡単に行うことができます。 高齢者から子育て世代まで、誰もが直感的に利用できる移動サポートとして機能するため、住民からの高い利用率につながるのです。 3. 自治体のメリット:住民の移動が活性化して「自治体を元気にしたい」 自治体が抱える課題は...

MaaS実証実験の成功の鍵!経路に応じた観光・フリーパス情報の出し分けとは

イメージ
観光情報やフリーパス情報などの有益な情報をユーザーに提供してMaaS実証実験を成功に導く 地域の移動をシームレスにし、観光促進や地域活性化を狙う「MaaS」。 全国各地で実証実験が行われていますが、ユーザーにいかにして地域の魅力を伝え、周遊を促すかが共通の課題となっています。 単に「A地点からB地点への行き方」を案内するだけでは、移動して終わってしまいがちです。 そこで参考になる施策が、ユーザーの検索内容に応じた情報のパーソナライズ(出し分け)です。 今回は、「mixway Package」で実現できる経路検索に連動した効果的なプロモーションの工夫をご紹介します。 1. 発着駅・途中駅に応じた「観光情報」の提供 ユーザーが経路検索を行った際、その人が「どこから出発し、どこを経由して、どこへ向かうのか」という文脈を読み取り、最適な観光情報を検索結果画面に差し込むアプローチです。 ■スタンプラリー等のイベント告知 検索されたルートの出発駅や途中駅が、地域で開催中のスタンプラリーの対象エリアだった場合、検索結果の画面上に「このエリアを巡るスタンプラリー開催中!」といったバナーを表示させます。 これにより、単なる通過点を「ちょっと降りてみようかな」という観光の目的に変えるきっかけを作ることができます。 ■レンタサイクルなど二次交通の提案 到着駅の近くでレンタサイクルが提供されている場合、「駅前に着いたらレンタサイクルでお出かけ!」といった案内と詳細ページへのリンクをポップアップ等で表示します。 目的地からさらに足を延ばしてもらうための、効果的な二次交通の利用促進に繋がります。 2. 検索された経路に応じた「フリーパス情報」の提供 観光客にとって「自分の乗りたいルートで、どの企画切符やフリーパスが使えるのか」を調べるのは意外と手間がかかるものです。そこで、ユーザーが検索した具体的な経路情報を活用します。 対象エリアに合致したチケットのサジェスト ユーザーが検索した経路(利用するバスや電車の区間)が、地域で販売している「エリア路線乗り放題チケット」などのフリーパスの対象範囲内であった場合、検索結果のルート上に該当するフリーパスの案内バナーを表示させます。 「まさに今調べたこの移動で使えるお得なチケットがある」と直...

mixway APIの仕様書がWeb公開されているメリットとは?開発を加速させる3つの理由

イメージ
mixway APIの仕様書がWebに公開されている事で開発がよりスピーディに実現! MaaSアプリの開発において、公共交通機関(鉄道・バス・船・飛行機)の経路探索エンジン「駅すぱあと」と、シェアサイクルやデマンド交通、徒歩などのラスト/ファーストワンマイルの移動手段を組み合わせた複合経路探索をアプリケーションに組み込める「mixway API」は非常に強力なツールです。 このmixway APIの大きな特徴のひとつが「開発者向けにAPIの仕様書をWebで一般公開している」ことです。 今回は、仕様書がWeb上で公開されていることで開発者にどのようなメリットがあるのかをご紹介します。 1. 圧倒的な検索性でスピーディーな開発が実現できる 従来のAPI開発では、PDFや紙の仕様書から必要な情報を探し出すのに手間がかかることがありました。 しかし、mixway APIはWeb上で仕様書を公開しているため、Tipsや索引を活用して知りたい情報を手軽に検索できます。 開発者が欲しい情報へ瞬時にアクセスできるため、ストレスなく素早い開発が可能になります。 2. 手続き不要!実装したい機能が実現可能かすぐに確認できる APIを利用する際、「自分たちの作りたいアプリの要件を満たせるのか?」という点は最も重要です。クローズドなAPI仕様の場合、問い合わせやNDA締結などの手続きを踏まないと中身を見られないことも少なくありません。 しかし、mixway APIなら面倒な手続きを一切することなく、事前に仕様を確認できます。 例えば、通常の経路探索だけでなく、リアルタイム情報を含めた探索、駅やポートの詳細情報、運賃計算、時刻表の取得など、豊富なAPI群(全20種類以上)が要件にマッチするかどうかをWeb上で即座に判断できます。 3. 仕様書からシームレスに「無料評価版」へ申し込みできる 仕様書を読んで「これならいけそう!」と思ったら、そのまま仕様書のページから無料評価版の申し込みを行うことができます。 技術調査から実際のトライアルまでの障壁が低く、シームレスに開発の次のステップへと進める点は、開発スピードを落とさないための大きな利点です。 困ったときのサポートも充実 仕様書が公開されているとはいえ、計画中の実証実験や構築するMaaS...

経路検索画面がPR枠に?検索結果やマップ上で観光スポットを訴求する方法

イメージ
経路検索を移動情報だけではなく、観光スポットをPRする事もできます。 観光サイトや地域ポータルサイトにおいて、「経路検索」はユーザーの利便性を高めるための定番機能です。しかし、経路検索を単なる「A地点からB地点への移動手段を調べるツール」として終わらせてしまうのは非常にもったいないことです。 実は、ユーザーが移動を検討しているまさにその瞬間は、観光スポットや周辺の店舗をPRする絶好のチャンスでもあります。 今回は、複合経路検索サービス「mixway」の機能を活用し、経路検索画面やマップを強力な「PR枠」に変える2つのアプローチをご紹介します。 アプローチ1:検索結果画面をリッチな情報源にする 1. 検索候補でのサジェスト 出発地や到着地を入力する際、入力した文字に応じて対象の施設などが検索候補として自動的にリストアップされます。これにより、ユーザーが正式名称を正確に覚えていなくても、目的のスポットへスムーズに誘導できます。 2. 地図情報からモーダルウィンドウでの訴求 経路検索と合わせて、有効な観光訴求方法として、地図情報があります。 地図情報をうまく活用する事で自治体側が訴求したい特定の駅やバス停、目的地に関連するPR情報を表示させることが可能です。 具体的には、ユーザーが特定のアクションを起こした際に「モーダルウィンドウ(画面の上に重なるように表示される小さなウィンドウ)」を立ち上げます。 このウィンドウ内には、以下のような情報を組み込むことができます。 移動の道筋を確認しているユーザーに対し、「この駅で降りるなら、こんな魅力的なスポットがありますよ」「ここに行くなら、このチケットがお得ですよ」と、文脈に沿った的確なアピールが可能になります。 アプローチ2:マップ上の「ピン」を広告塔にする 経路検索サービスと合わせて周辺のポートや施設の位置を示すマップ機能を追加する事で視覚的に訴えかける優れたPRツールになります。 マップ上に配置された特定の拠点(観光名所や提携施設など)のピンをユーザーがタップした際に、先ほどと同様にモーダルウィンドウを表示させる仕組みです。 マップ上のモーダルウィンドウでは、以下の情報を表示して直感的に魅力を伝えます。 地図を見ながら周辺を探索しているユーザーに対し、「こ...

【後編】無事にシェアサイクルを返却できるのか?予期せぬアクシデントからの脱出

イメージ
「mixway」を使ったシェアサイクルの試乗中に予期せぬ事態に遭遇しました。 前回のあらすじ 高円寺駅から荻窪駅まで上機嫌でシェアサイクルで移動した担当者。しかし無慈悲なアクシデントが担当者を襲う ▼【前編】mixwayで快適シェアサイクル!高円寺から荻窪へ……そしてまさかのアクシデント!?▼ 返却可能なポートを探す シェアサイクルを返却する予定のポートが空いておらず、このままでは自転車を返却できません。 想定外の事態に一瞬焦りました。 しかし、気を取り直して「mixway」で現在地周辺の返却可能なポートを調べてみることにしました。 すると、今いる場所から少し離れたところに返却可能なポートを発見でき、無事に返却できそうでホッと安心しました。 地図に従って移動し、ほどなくして指定されたポートに到着。 これで一安心です。 スマートフォンの画面の案内に従って操作を行い、無事に自転車を返却することができました。 まとめ 今回のアクシデントを通して、「mixway」の便利さを改めて実感しました。 「mixway」はシェアサイクルのポート情報がリアルタイムで地図に反映されているため、今回のように「予定していたポートに返却できない」という予期せぬトラブルが起きても、すぐに別のポートを探すことができます。 これは実際にシェアサイクルに乗ってみないと実感できないことだったので、とても良い経験になりました。 帰りはポートの近くにあった有名な酒まんじゅう屋を発見でき、ご機嫌で帰路につきました。 “災い転じて福となす”とはこのような事だな、と思いました。 ■関連リンク 複合経路検索サービス「mixway(ミクスウェイ)」 当社へのお問い合わせはこちら

【前編】mixwayで快適シェアサイクル!高円寺から荻窪へ……そしてまさかのアクシデント!?

イメージ
「mixway」を使って高円寺駅から荻窪駅までシェアサイクルで移動してみました。シェアサイクルの快適さを実感できた体験記です。 今回は「mixway」を使って、高円寺駅から荻窪駅までシェアサイクルで移動してみました。 高円寺駅から荻窪駅までシェアサイクルで移動 まずは「mixway」で経路を検索します。 検索結果では最適な経路を案内してくれます。 なお、今回はシェアサイクルで移動するため、検索結果に表示される「シェアサイクルだけを利用する経路を探す」からシェアサイクルのみで高円寺-荻窪駅間を検索しました。 地図を確認すると借りられる自転車が「残りわずか」だったため、急いでサイト内のリンクから「HELLO CYCLING」にアクセスし、事前に自転車を予約しました。 事前に自転車の予約ができるので、現場に行ってみたら自転車が借りられない、という事がないので安心感があります。 実際のポートの場所は地図上で正確に表示されており、迷うことはありませんでした。 予約した自転車の番号を確認し、スマートフォン上で操作を行うだけでスムーズに解錠完了です。 安全を確認して、いざ高円寺駅を出発! 電動アシストが付いているのでペダルが軽く、感動しました。 閑静な住宅街を抜け、ほどなくして阿佐ヶ谷駅に到着。 そこから経路通り大通りを進むと、あっという間に荻窪駅に着きました。 いつもは鉄道で移動している区間を自転車で走るのは、とても新鮮で楽しい体験です。 順調な試乗体験と思いきやアクシデント発生 しかし、ここでアクシデントが発生します! 事前に検索していた返却予定のポート「セブンイレブン荻窪駅前店」の状況を確認すると、なんと「返却できません」の文字が。 そうです、シェアサイクルは返却先のポートが空いていないと返却できないのです。 すっかり困り果ててしまいましたが……どうなるのか、後編へ続きます。 ▼【後編】無事にシェアサイクルを返却できるのか?予期せぬアクシデントからの脱出▼ ■関連リンク 複合経路検索サービス「mixway(ミクスウェイ)」 当社へのお問い合わせはこちら

「mixway Web連携メニュー」で実現する開発コストの削減と開発期間の時短化

イメージ
  いつも「mixway」をご利用いただき誠にありがとうございます。 MaaS(Mobility as a Service)の普及に伴い、地域独自の観光アプリや生活支援アプリに「経路検索」や「移動手段の案内」を組み込みたいというニーズが増えています。 しかし、ゼロから経路検索システムを開発したり、複雑な交通データを実装したりするには、莫大な開発コストと時間がかかるのが現実です。 そこで今回は、既存のサービスに手軽に高機能な経路検索を導入できる「mixway Web連携メニュー」を活用したソリューションをご紹介します。 ■「mixway Web連携メニュー」とは 「mixway」は、公共交通(電車・バス)だけでなく、徒歩、シェアサイクル、オンデマンド交通など、あらゆるモビリティに対応した複合経路検索サービスです。 通常、これらの機能をアプリに組み込むにはAPIを利用した高度な開発が必要ですが、「mixway」ではAPIで実現できる機能をあらかじめ実装したWebサイト「mixway Web連携メニュー」を提供しており、これを活用することで開発のハードルを劇的に下げることが可能になります。 ■「開発コスト」と「時間」を削減 アプリを作り込むという作業は、単純に開発工数が多くかかります。 「mixway Web連携メニュー」を活用するメリットは、「アプリの作り込みが不要」であるという点です。 1. 既存サービスからリンクするだけ 自社のアプリやポータルサイトから「mixway Web連携メニュー」に遷移させるだけで、ユーザーに最適な移動手段を案内できます。 モビリティ情報やスポット情報を含む経路検索、ポートマップなどの機能はすべて「mixway Web連携メニュー」側で提供されるため、自社サービス側での複雑な開発実装が不要となります。 2. コストの大幅削減 自前での開発が不要になることで、当然ながら開発にかかる予算を大幅に抑えることができます。 「既存サービスに経路検索を追加したいけれど、予算や時間のコスト面が課題で難しい」と諦めていたプロジェクトでも、導入が可能になります。 3. 最短1ヶ月でのスピード導入 通常、数ヶ月から年単位かかることもあるシステム開発ですが、「mixway Web連携メニュー」連携...

地域に根ざした活動をサポート!mixway Package「伴走支援」とは?

イメージ
  いつも「mixway」をご利用いただき誠にありがとうございます。 ヴァル研究所が展開する「mixway」は、公共交通からシェアサイクル、オンデマンド交通まで多様なモビリティに対応した経路検索サービスを提供しています。 その中でも、「mixway Package」の伴走支援プランは、単なるシステムの提供にとどまらず、デマンド交通事業の成功に向けて自治体様と二人三脚で取り組むサービスです。 ■伴走支援とは このプランの最大の特徴は、「自治体様と共に事業を運用する」という点にあります。 具体的には、デマンド交通事業を地域住民の方々に認知してもらうため、以下のような活動を支援します。 • 住民向け説明会の開催 • PR活動等の地域に根ざした活動 新しい交通システムを導入しても、住民の方に知っていただき、使い方が伝わらなければ利用率は上がりません。 この「周知・定着」のフェーズを、これまで培った知見を持つ弊社がサポートするのが本プランの概要です。 ■自治体が得られる3つの利点 では、この伴走支援を利用することで、自治体様にはどのようなメリットがあるかを3点に絞って解説します。 ① 地域固有の課題を整理できる 伴走支援プランでは、まず「地域交通の課題等に関する事前ヒアリング」を行います。 第三者である弊社の視点が入ることで、地域が抱えている交通課題や、交通事業の利用状況といった現状を客観的に整理・把握することができます。 ② 具体的な周知施策とスケジュールが得られる ヒアリング内容に基づき、以下の具体的な企画をご提案します。 • 周知施策のプラン作成(誰に、どのように伝えるべきかの戦略) • スケジュール案の作成(いつ、何をすべきかの具体的な工程表) これにより、漠然としていた「広報活動」が具体的なアクションプランへと変わり、スムーズな事業推進が可能になります。 ③ 今後の施策に活用できる 提案したプランや実行したプランやデータは今後の交通事業に活かす事ができます。 例えば、次年度分の予算要求の説明として漠然と「システムが必要です」と言うよりも、「課題はここで、解決のためにこのような周知施策とスケジュールが必要です」という伴走支援を行った結果を元にした具体的なプランがあることで、次年度以降の予...

シェアサイクル初心者こそ「mixway」を使うべき3つの理由

イメージ
いつも「mixway」をご利用いただき誠にありがとうございます。 シェアサイクルを利用してみたいけれど、「使い方が難しそう」「どこで借りられるかわからない」と二の足を踏んでいませんか? シェアサイクル初心者の方こそ「mixway」を使うのがおすすめです。 今回は、なぜシェアサイクルデビューに「mixway」が最適なのかをご案内します。 1.複数のシェアサイクルサービスのポートを「まとめて」探せる シェアサイクルには「LUUP」や「HELLO CYCLING」、「ドコモ・バイクシェア」など、さまざまな運営会社があります。 通常はそれぞれの専用アプリを開いてポート(駐輪場)を探さなければなりませんが、これは初心者でなくても面倒です。 「mixway」なら、主要なシェアサイクルサービスのポート情報をまとめて地図上に表示できます。 「Aのシェアサイクルアプリには自転車がないけど、Bのシェアサイクルアプリなら近くに自転車がある」といった確認作業が、「mixway」ひとつで完結するのは大きなメリットとなります。 <対応しているシェアサイクルのブランド> • HELLO CYCLING • ドコモ・バイクシェア ※ 2025年11月時点の情報では、以下の主要サービスを含めた30,000ポート以上に対応 2.電車とシェアサイクルを組み合わせた「最適なルート」がわかる シェアサイクルのメリットは、電車やバスを降りた後の「ラストワンマイル(最終目的地までの移動)」をスムーズにすることです。 しかし、「どこまで電車で行って、どこから自転車に乗れば一番速いのか?」の判断が難しいものです。 「mixway」は、公共交通(電車・バス)とシェアサイクルを組み合わせた「複合経路検索」が可能です。 出発地と目的地を入力するだけで、「電車で〇〇駅まで行き、そこからシェアサイクルで移動する」といったルートを提案してくれます。 さらに、検索結果には以下の情報も表示されるため、安心して移動計画を立てられます。 また事前に「せっかくポートに行ったのに自転車がなかった」という、失敗を防げる事もポイントです。 3.ポートの場所が写真付きでわかりやすい 「地図上ではここにあるはずなのに、実際のポートが見当たらない…」。これはシェアサイクル初心者...